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未解決事件アーカイブ

日本の未解決事件・重要事件について、警察が公開する一次情報を中心に、事件の経緯、物的証拠、そして今も残る未解明点を整理しています。

情報基準日:2026年8月19日
【本ページの姿勢について】 本ページは、特定の個人を犯人視する内容を一切掲載しません。掲載しているのは、警察・行政機関が公開した資料および報道で確認できる事実に限られます。「残る謎」の欄は、公開された証拠から生じる未解明の問いを示すものであり、犯人像の推理ではありません。
【本ページの記載基準】 POLITICAでは「事実だけが、政治を語る。」という方針のもと、各事件を出典付きで記載しています。
一次情報を優先:
警察庁・警視庁・各都道府県警察の公開資料を最優先とし、報道情報とは区別しています。
確定事実と推定の区別:
捜査機関が「可能性」「推定」として示している事項は、確定事実と分けて記述しています。
出典:
各事件カード下部の「出典・情報提供先」に集約しています(クリックで展開)。
情報提供:
心当たりのある情報は各事件の担当警察へ。緊急の場合は110番へ通報してください。本サイトは捜査機関ではありません。
CASE 001 捜査中 2000
東京都世田谷区上祖師谷3丁目 / 強盗殺人
世田谷一家4人強盗殺人事件
正式名称:上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件
年の瀬の住宅に残された、あまりにも多くの痕跡。警察が公開する物証から事件の輪郭をたどる。
発生
2000年12月30日 23時ごろ〜31日未明
被害
一家4人が死亡
現場
東京都世田谷区上祖師谷3丁目
懸賞金
上限2,000万円
事件概要

2000年12月30日深夜から31日未明にかけ、上祖師谷の住宅で一家4人が殺害された。現場は都立祖師谷公園の立ち退き区域にあり、事件当時、周辺に残っていた住宅は4軒だった。

犯人は現場に衣類や靴、ヒップバッグ、マフラー、ハンカチなど多くの品を残した。警視庁は流通経路や独特な使用方法を個別に公開し、現在も情報を求めている。

事件の時系列
12月30日 夕方
家族で買い物
一家は千歳烏山駅付近で買い物をし、自宅で過ごしていたとみられる。
23:00ごろ
犯行時間帯に入る
警視庁が示す事件発生時刻。犯人が住宅内へ侵入した経路などが捜査されている。
12月31日 未明
犯人が現場に滞在
犯行後も住宅内にいたことを示す多数の痕跡が残された。
12月31日 午前
事件が発覚
親族が住宅を訪れ、一家が被害に遭っていることが判明した。
遺留品・物的証拠
E-01
限定流通のトレーナー
同型は全国で130着、東京都内で10着が販売されたと警視庁が公表。販売先の特定が進められた。
E-02
黒いハンカチ
1枚に約3センチの切れ込みがあり、包丁の柄を通して滑り止めのように使った可能性が示されている。
E-03
衣類・靴・バッグ
帽子、マフラー、靴、ヒップバッグなど、犯人につながる多数の遺留品が公開されている。
E-04
DNA・指紋など
犯人に由来するとみられる生体資料や指紋が残り、照合捜査が続けられている。
この事件に残る謎

ここでは誰かを犯人視せず、公開された証拠から生じる未解明の問いだけを整理しています。

  • なぜ犯人は多数の遺留品を現場に残したのか。
  • 限定販売された衣類の購入者を、なぜ特定し切れていないのか。
  • ハンカチの特殊な使い方を、どこで身につけたのか。
出典・情報提供先(クリックで表示)
警察への情報提供先:成城警察署 特別捜査本部 03-3482-3829
緊急の場合は110番へ。本サイトは捜査機関ではありません。
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CASE 002 捜査中 1996
東京都葛飾区柴又3丁目 / 殺人・放火
柴又女子大生殺人放火事件
正式名称:柴又三丁目女子大生殺人 放火事件
雨の午後、母親の外出から通報まで49分。狭い時間幅に残された物証と目撃情報を整理する。
発生
1996年9月9日 15:50〜16:39
被害
女子大学生・当時21歳
現場
東京都葛飾区柴又3丁目
天候
雨・11月初旬並みの肌寒さ
事件概要

1996年9月9日、葛飾区柴又の住宅で当時21歳の女子大学生が刃物で殺害され、住宅が放火された。事件当日は朝から雨が降り、肌寒かった。

警察が示す犯行可能時間は、母親が外出した15時50分ごろから119番通報の16時39分まで。犯人の血液やガムテープの付着物、不審な人物の目撃情報が公開されている。

事件の時系列
15:50ごろ
母親が外出
警視庁が示す犯行時間帯の始点。被害者は自宅にいた。
その後
侵入・犯行
小型の刃物が使われたとみられ、犯人自身も負傷した可能性がある。
犯行後
住宅に放火
2階を中心に火が回り、事件の発覚につながった。
16:39
119番通報
火災の通報。犯行可能時間は最大でも約49分に絞られる。
遺留品・物的証拠
E-01
犯人の血液
犯人自身が負傷して出血したとみられ、警察は血液型をA型と公表している。
E-02
ガムテープ
植物片、木片、犬の毛などが付着。保管・使用環境を示す手がかりとして調べられている。
E-03
推定凶器
刃渡り8センチ以上、刃幅約3センチで先の尖った片刃の小型刃物と推定される。
E-04
雨の中の不審な男
傘を差さず玄関前から表札や2階を見ていた、身長約160センチの男が目撃された。
この事件に残る謎

ここでは誰かを犯人視せず、公開された証拠から生じる未解明の問いだけを整理しています。

  • 犯人は被害者の在宅と家族の外出を知っていたのか。
  • ガムテープの付着物は、犯人の生活圏をどこまで示すのか。
  • 雨の中で目撃された男は事件とどう関係するのか。
出典・情報提供先(クリックで表示)
警察への情報提供先:亀有警察署 特別捜査本部 03-3607-0110
緊急の場合は110番へ。本サイトは捜査機関ではありません。
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CASE 003 捜査中 1995
東京都八王子市大和田町4丁目 / 強盗殺人
八王子スーパー強盗殺人事件
正式名称:大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件
閉店後の事務所で3人が撃たれた。金庫の金は残り、短時間の犯行は今も説明を拒んでいる。
発生
1995年7月30日 21:15ごろ
被害
女性3人が死亡
現場
スーパー2階事務所
懸賞金
上限600万円
事件概要

1995年7月30日午後9時15分ごろ、スーパー「ナンペイ」大和田店2階事務所で女性従業員3人が拳銃で殺害された。警視庁は3人が無抵抗の状態だったとしている。

現金目的が疑われる一方、金庫の現金は奪われなかった。弾丸、靴跡、現場周辺の目撃情報などを軸に捜査が続いている。

事件の時系列
20:56
閉店間際の客が精算
警視庁が情報を求めている、事件直前の具体的な行動記録の一つ。
21:00ごろ
閉店後の店内
従業員らが2階事務所にいたとみられる。
21:15ごろ
拳銃による犯行
3人が至近距離から撃たれた。犯行は短時間だった可能性がある。
21:20すぎ
事件発覚
関係者が事務所内の被害を確認し、通報した。
遺留品・物的証拠
E-01
使用された拳銃と弾丸
複数発が発射され、銃器の種類や入手経路が重要な捜査対象となった。
E-02
現場の靴跡
警視庁は靴跡から推定されるスニーカーの情報を公開している。
E-03
金庫
犯人は金庫に接触したとみられるが、内部の現金は奪われていなかった。
E-04
周辺の目撃情報
閉店前後の客や車両、不審者について継続的に情報提供が求められている。
この事件に残る謎

ここでは誰かを犯人視せず、公開された証拠から生じる未解明の問いだけを整理しています。

  • 金銭目的なら、なぜ金庫の現金は残されたのか。
  • 犯人は店内の構造や閉店後の動きを知っていたのか。
  • 短時間で3人を襲った犯人に、銃器の扱いの経験はあったのか。
出典・情報提供先(クリックで表示)
警察への情報提供先:八王子警察署 特別捜査本部 042-621-0110
緊急の場合は110番へ。本サイトは捜査機関ではありません。
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CASE 004 時効成立 1984–85
近畿地方を中心に広域 / 企業恐喝
グリコ・森永事件
正式名称:警察庁広域重要指定第114号事件
誘拐から企業恐喝、毒入り商品のばらまきへ。犯罪が社会全体を人質に取るまでの変化を追う。
発端
1984年3月18日
指定
警察庁広域重要指定第114号
対象
食品会社30数社へ拡大
状況
関連事件は公訴時効成立
事件概要

1984年3月、江崎グリコ社長の誘拐に端を発し、複数の食品会社への恐喝へ拡大した一連の事件。犯行グループは「かい人21面相」を名乗り、報道機関へ多数の文書を送った。

警察庁は、青酸ソーダ入りの商品を店頭に置き、無差別の危害を予告した点を、国民全体を人質に取るような強い反社会性を持つ犯行と位置づけた。

事件の時系列
1984.03.18
江崎グリコ社長を誘拐
自宅から連れ去られ、身代金が要求された。社長は後に自力で脱出した。
1984.06.26
グリコへの休戦状
犯人側はグリコへの攻撃停止を宣言し、その後ほかの食品会社へ標的を広げた。
1984.10.07以降
青酸入り商品を店頭へ
スーパーなど16か所に計18個が置かれ、消費者を直接脅かす段階へ進んだ。
1985.08.12
終結を示す文書
報道機関に事実上の終結宣言が届き、その後、犯行は途絶えた。
遺留品・物的証拠
E-01
犯行声明・脅迫状
独特の文体を持つ多数の文書が報道機関などへ送付された。
E-02
青酸ソーダ入り商品
「どくいり きけん」などの表示が付けられた商品が店頭で発見された。
E-03
防犯カメラの人物
店舗の防犯映像に残った「キツネ目の男」と呼ばれる人物像が広く公開された。
E-04
広域・複数人の犯行像
電話、文書、現金受け渡しなど役割の異なる行動から、複数人関与の可能性が捜査された。
この事件に残る謎

ここでは誰かを犯人視せず、公開された証拠から生じる未解明の問いだけを整理しています。

  • 標的企業を次々と変えた本当の目的は何だったのか。
  • 犯行声明の作成者と現場で動いた人物は同一だったのか。
  • なぜ犯行グループは突然、終結を宣言したのか。
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CASE 005 時効成立 1968
東京都府中市 / 現金強奪
三億円事件
正式名称:府中三億円強奪事件
雨の朝、白バイ隊員を装った男が現金輸送車を止めた。数分で完結した強奪を公的記録から読む。
発生
1968年12月10日 午前
被害額
2億9,430万7,500円
現場
東京都府中市
時効
1975年12月10日成立
事件概要

1968年12月10日、東京都府中市で、工場従業員の賞与約3億円を運んでいた現金輸送車が奪われた。犯人は白バイ隊員を装い、輸送車の下に爆発物があると乗員を避難させた。

人命被害を伴わず、犯人が虚偽の危険を演出して車両ごと現金を奪った点が特徴。大規模な捜査が行われたが、1975年に公訴時効が成立した。

事件の時系列
09:15ごろ
現金輸送車が出発
銀行支店から工場従業員の賞与を積んだ車が出発した。
09:20ごろ
偽の白バイ隊員が停止させる
爆発物が仕掛けられた可能性があると告げ、乗員を車外へ誘導した。
直後
煙を爆発物と誤認させる
車の下を調べるふりをして発煙させ、乗員を退避させた。
数分後
輸送車ごと走り去る
犯人は車に乗り込み、約3億円とともに現場を離れた。
遺留品・物的証拠
E-01
偽装された白バイ
実際は盗難オートバイを塗装・改造したものとされ、現場に残された。
E-02
現場の遺留品
発煙筒など、犯行の演出に使われた多数の品が捜査対象となった。
E-03
脅迫事件との関連
事件前、輸送先企業に爆破をほのめかす脅迫状が届いており、犯人はその警戒情報を利用した。
E-04
目撃証言
偽の警察官の姿や逃走過程について多くの証言が集められた。
この事件に残る謎

ここでは誰かを犯人視せず、公開された証拠から生じる未解明の問いだけを整理しています。

  • 犯人は輸送日時と警戒情報をどのように把握したのか。
  • 大量の遺留品は計画の粗さか、追跡を混乱させる意図だったのか。
  • 単独犯だったのか、逃走を支援した人物がいたのか。
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