▍実施背景
玉木雄一郎代表の任期満了に伴う代表選挙。2026年7月15日に実施が発表され、7月24日に立候補予定者向けの事前説明会が開かれた。説明会には玉木雄一郎、森洋介、橋本幹彦ら4陣営が出席したが、8月7日の立候補届け出を行ったのは橋本幹彦と玉木雄一郎の2人で、一騎打ちとなった。森洋介 衆議院議員(2期・比例東京/東京13区)は立候補を見送っている。
8月22日に告示され、同日、党本部主催の候補者討論会と共同記者会見が東京都内で開かれた。高市政権との距離の取り方、いわゆる是々非々路線を続けるかどうか、そして世代交代が争点となっている。8月25日には両候補が新橋駅SL広場で街頭演説を行った。9月6日の臨時党大会で投開票される。
2026年9月6日の開票結果:玉木雄一郎127ポイント、橋本幹彦32ポイント。玉木雄一郎が当選。
▍投票方式
立候補できるのは党所属の国会議員に限られる。有権者は党所属国会議員、党籍を有する地方自治体議員、党員・サポーター。
配点は計159ポイント。国会議員53人が1人1ポイントで53ポイント、地方自治体議員に53ポイント、党員・サポーターに53ポイントを割り当て、それぞれドント方式で比例配分する。有効投票に基づくポイント総数の過半数を獲得した候補者が当選となる。
3人以上が立候補し過半数を獲得した候補者がいない場合は、上位2人による決選投票を行う。決選投票は臨時党大会で国会議員が直接投票し、有効投票の過半数を得た候補者が当選となる。
選挙管理委員会は委員長が上田清司、事務局長が伊藤孝恵、副事務局長が鍋島勢理。
【2026年9月6日の開票結果(有権者の種類ごとの獲得ポイント)】
玉木雄一郎 国会議員票42/地方議員票43/党員・サポーター票42=計127ポイント
橋本幹彦 国会議員票11/地方議員票10/党員・サポーター票11=計32ポイント
候補者(2名)
2020年の新・国民民主党の結成以来、初代代表を務める。2023年の代表選で再選され、今回は3選を目指す。手取りを増やす経済政策や、いわゆる年収の壁の見直しを掲げて党勢を広げてきた「党の顔」。
自民党と日本維新の会による連立政権への参加を問われると正面からは答えず、「政策を実現する力を持てるかどうかだ。われわれが野党第1党を取る時には自民、維新は過半数割れしている」と説明した。
代表と首相候補を分離する構想には「やるべきではない。党のトップとして首相を目指して努力していくに尽きる」と反対している。
(2026年8月22日の党本部主催討論会および共同記者会見での発言に基づく要約)
1995年12月27日、千葉県八千代市生まれ。千葉県立千葉高校から防衛大学校公共政策学科(62期)に進み、2018年4月に航空自衛隊の幹部自衛官として任官。航空機整備の部隊に配属され、2019年に3等空尉で退官した。その後は経営コンサルティング会社に転じ、最年少で取締役に就任している。
2023年4月の千葉県議会議員選挙(成田市選挙区)に落選したのち、同年7月に国民民主党の埼玉13区総支部長に就任。2024年10月の第50回衆議院議員総選挙で埼玉13区から初当選し、小選挙区では全国最年少での当選となった。2026年2月の第51回衆議院議員総選挙では小選挙区で敗れたが、比例北関東ブロックで再選した。
自民党と日本維新の会による連立政権への参加については「今は連立すべきではない」と明言した。
党運営では、自身が勝利した場合に党代表と首相候補を分離し、玉木氏を首相候補に据えて政策づくりを担わせる構想を示した。「玉木氏は何でも抱えてしまう」として、地方議員や党員・サポーターも巻き込んだ党運営を目指すとしている。
(2026年8月22日の党本部主催討論会および共同記者会見での発言に基づく要約)
▍選出後の党運営体制(2024年9月1日時点)
投票結果を受けて決定した役員人事です。以降の交代・追加は反映され次第この欄が更新されます。最新の一覧は 政党一覧ページでも確認できます。
| 役職 | 氏名 |
|---|---|
| 代表 | 玉木雄一郎 |
| 幹事長 | 榛葉賀津也 |
| 代表代行 | 古川元久 |
| 参議院議員会長 | 舟山康江 |
| 政調会長 | 浜口誠 |